どの仕事にも向く事務職系資格難易度表

どの仕事にも向く事務職用資格の難易度表

事務職に便利な資格の難易度をお伝えします。

事務職に便利な資格は、どの仕事にも役立つ資格です。
一般事務だけでなく、接客、受付、販売など人と接する仕事にも役立ちます。

やりたいことが決まっていない人、就職を控えた学生さん、業務を円滑にしたい人、社内の人間関係を円滑にしたい会社員さん等にお勧めの資格の難易度表です。

難易度を見て頂ければわかりますが、どの資格もコツコツと勉強していれば、独学でも十分に取れる難易度の資格です。※運転免許を除く

どの資格もコストパフォーマンス(費用・労力対効果)が高いのが特長です。



偏差値

資格 ()内は合格率等

55(~30.8%)

・ジョブパス(ビジネス能力検定)1級(32%)
※秘書検定を受けるのは勇気がいるという男性に。

53(~38.2%)

・日商簿記検定2級(20~30%)
※日商簿記2級はハローワークでの求人数が最も多い資格の1つ。
秘書検定1級(30%:筆記54.5%、面接55%程度)
ジョブパス(ビジネス能力検定)2級(32%)

52(~42%)

・秘書検定準1級(32%:筆記55%、面接58.6%程度)

49(~53.9%)

・ビジネス実務マナー検定1級 (35.8%)
※知名度と実践のため、秘書検定準1級以上の方がおススメ。

48(~57.9%)

・社会常識マナー検定1級(20%)
※知名度と実践のため、秘書検定準1級以上の方がおススメ。

45(~69.1%)

・秘書検定2級(64.5%)
※秘書検定を勉強するならここからのスタートがモチベーション維持によいかと思います。
・日商簿記3級(50%)
※最近は簿記3級でも求人が多い。
簿記を勉強するなら3級からで、2級とダブル受験がオススメ。

42(~78.8%)

・Word文書処理技能認定試験1級
・Excel表計算処理技能認定試験1級
・Accessビジネスデータベース技能認定試験1級 
・PowerPoint プレゼンテーション技能認定試験1級
※知名度はイマイチですが、学習することによってかなり力が付きます。

40(~84.1%)

・マイクロソフトオフィスマスター
※略してMOS(各ソフトのエキスパート)
※知名度があり、持っていて当たり前という企業も多い。
・運転免許



事務職志望の方は、上記表の中で、3~4つ持っていれば十分
後は、会社に入って業務を行っていく上で必要だと思う資格や、興味のある資格を取っていくとよいでしょう。また、資格という形式にこだわらず、業務に関連した書籍などで独自の勉強というのもアリです。

ITパスポートとTOEICがなぜ含まれていないかというと、どちらも実務に直結する内容ではないので省きました。多くの資格学校が大学新入生等を対象に、TOEICだのIT資格だのと騒いでおり、学生さんも必死になっていますが、そこまで血眼になる必要はありません。

なお、ビジネス系の基本資格として、ジョブパス、秘書検定、ビジネス実務マナー検定、社会常識マナー検定と4つ挙げていますが、できれば秘書検定準1級以上がお勧めです。
理由は、面接があること、そして知名度が高いことの2つ。
受付や接客だけでなく、人と接すること、話すことが苦でない人はどの会社でも重宝されます。

男性の方は、女性の受験者が多い受験会場(特に面接)に行くのが勇気がいると思いますが、取得する価値は大いにアリです。秘書検定は、人間関係を円滑にするうえでの知恵と実践がたっぷりと詰まっています。1つの会社で長く勤めたい方にもおススメです。

日商簿記は、経理職でない限り無理に取らなくてもよいのですが、ハローワークに掲載されている事務職求人数で圧倒的に多かったので、入れておきました。

取得パターン例:
秘書検定準1級、マイクロソフトオフィスマスター、日商簿記検定2級、普通自動車第一種運転免許


どの企業にも向く汎用資格難易度 まとめ

・つまるところ、一般事務や受付などの就職には難関資格は必要なし。
無意味とは言いませんが、労力対効果を考えると、コストパフォーマンスはイマイチ。

・普通に会社員で生きていく分には、独学で受かる資格で十分。

・基本資格以外は、資格という形にこだわる必要なし。

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