
最終更新日:2026年7月
当サイトでは、資格試験そのものに偏差値があるという意味ではなく、難易度を比較しやすくするために偏差値形式で独自に数値化した目安として掲載しています。
資格偏差値とは、資格試験の難易度を偏差値のような数値で表した目安です。
実際の偏差値ではありませんが、「どの資格がどのくらい難しいのか」を直感的に把握するための目安としてご覧ください。
偏差値とは、平均を50とした相対的な位置を表す数値です。
偏差値60は上位約16%、偏差値70は上位約2%に相当します。
実際の資格試験に偏差値はありませんが、合格率や学習時間、試験範囲などを総合すると、資格の難易度を偏差値のようにイメージすることができます。
下の表は、それぞれの偏差値に、比較的有名な資格とゆる勉で紹介している資格を当てはめてみたものです。
ただし、正確な難易度は個人の経験、適性、得手不得手などによって異なります。
※偏差値表で示すのは、資格の難易度を数値化したもの(あくまで目安)であり、大学や資格の価値を決めるものではありません。
※偏差値は合格率、試験範囲、必要な学習量、受験者層などを総合的に考慮した目安です。資格の難易度は学習経験や適性によって異なります。
※掲載情報につきましては、慎重に作成・管理しておりますが、すべての情報の正確性および完全性を保証するものではありません。お気づきの点がありましたらフォームよりご連絡いただけると幸いです。
※TOEICスコアは資格ではありませんが、英語力の目安として掲載しています。
※このページの偏差値は、合格率、必要学習時間、出題範囲、受験者層、難易度の口コミを参考に作成しています。
※※2026年度に試験制度変更予定のため、旧制度の資格名で掲載しています。
※2026年度で終了のIPAの高度資格は除いています。
※合格率・必要学習時間・受験者層・試験範囲などを総合的に判断しています。
1位 公認会計士:勉強時間3000~5000時間・合格率7.4%
2位 司法試験:勉強時間3000~8000時間・予備試験の合格率は3.6%
※予備試験からの司法試験合格率は90%前後
3位 弁理士:勉強時間3000時間前後・合格率6.4%
4位 司法書士:勉強時間3000時間前後・合格率5.2%
5位 税理士:勉強時間3000時間前後・1科目あたり20%前後
6位 医師国家試験:勉強時間3000時間以上
合格率は90%前後と高いですが、医学部合格を含めると相当な難易度になります。
7位 アクチュアリー:勉強時間1000時間前後・1科目あたり10~35%
※科目によりばらつきがあります。
8位 ほんやく検定1級:勉強時間1000~3000時間・合格率1%
9位 数学検定1級:勉強時間300~500時間・合格率5~10%
10位 1級建築士:勉強時間1000~1500時間・合格率11%前後
まず、超難関の偏差値70~75付近。勉強期間が長期に及び、膨大な労力を伴います。
合格によるメリットが大きいものの、多くの人が途中で挫折してしまいます。
中には合格まで10年以上かける方もいます。
多くの資格で専門学校や通信講座を利用する受験者も多いレベルです。
偏差値70以上は国内でも最難関レベルです。
一方、偏差値50前後は一般的な努力で十分合格を目指せる資格が多く、就職や転職にも役立つ資格が多く含まれます。
偏差値 |
資格 ()内は合格率等 |
| 76以上 (上位0.5%以内) | 公認会計士
(短答式15%、論文式10%) |
75(~上位0.6%) |
司法書士(3%) |
74(~上位0.8%) |
税理士(各科目18%程度) |
73(~上位1%) |
医師国家試験(91%) |
71(~上位1.7%) |
ITストラテジスト(15.8%) |
70(~上位2.2%) |
システム監査技術者(15%前後) |
次に、難関資格。 つまり偏差値60台の資格。
この辺の資格(とくに前半の台)であれば、独学でも継続した学習と学習時間の確保があれば受かる可能性があります。
ただ、一般企業ではオーバースペックになることも多々あります。
しかし、就職試験では「難関資格に通った経験」、即ち「学ぶ力がある人」「努力ができる人」「継続性がある人」などと評価されることがあります。
基礎となる普通レベルの資格を取得されている方で、1~2年勉強してもいい、という方なら、チャレンジしてみてもよいでしょう。
ただ、範囲が広いものが多く、最初の頃に学んだものを忘れてしまったというケースも多々ありなので、効率的なくり返し学習にしても、本当に「根気」がいります。
偏差値 |
資格 |
69(~上位2.8%) |
プロジェクトマネージャー試験(13%) |
68(~上位3.6%) |
ITサービスマネージャー試験(12.5%) |
67(~上位4.4%) |
入国警備官(1%未満) |
66(~上位5.5%) |
中小企業診断士 |
65(~上位6.7%) |
社会保険労務士(8~9%) |
64(~上位8.0%) |
ビジネス実務法務検定1級(10%) |
63(~上位9.7%) |
薬剤師(63%)
|
62(~上位11.5%) |
労働基準監督官 |
61(~上位13.5%) |
管理栄養士(38.5%) |
60(~上位15.8%) |
速記技能検定1級(17%) |
青文字は、ゆる勉で紹介した資格の上位資格です。
緑文字は、注釈つきの資格です。
大学、資格共に、大企業狙いの方や士業志願者向けです。
偏差値50台前半の資格は、仕事に行きながらでも、無理なく取れて役立つ資格。
個人差はあるかと思いますが、偏差値53くらいまでなら1日1~2時間程度の勉強でも、3~4ヶ月で取れる資格も結構あります。
当サイト(ゆる勉)で紹介している資格の多くは、偏差値50台前半に位置しています。
偏差値54以上になると、勉強期間も長期(半年以上)に及びますが、根気よく学習すれば独学でも努力が報われる可能性が高いようです。
この辺の資格で、自分の仕事と関連した資格を3つくらい持っていると、一般企業で働く分には十分です。つまり、運転免許も入れて履歴書の資格欄におさまるくらいであれば十分。
偏差値 |
資格 |
59(~上位18.4%) |
労働安全コンサルタント(18%) |
58(~上位21.2%) |
通関士(13.2%) |
57(~24.2%) |
社会福祉士(27%) |
56(~27.4%) |
二級建築士(24.3%) |
55(~30.8%) |
マイクロソフト認定トレーナー |
54(~34.4%) |
インテリアコーディネーター |
53(~38.2%) |
ジョブパス(ビジネス能力検定)2級(71%) |
52(~42.0%) |
CAD利用技術者試験1級(19%) |
51(~46.0%) |
2級建築施工管理技士(40%前後) |
50(ちょうど平均) |
TOEICスコア580~590
|
ゆる勉で紹介している資格は偏差値50台前半に固まっています。
難易度に対して役立つ度合いの高い日商簿記2級と秘書検定準1級は、コストパフォーマンスの高い資格と言えます。
偏差値40台の資格の中にはコストパフォーマンスの高い資格があります。
偏差値40台の簡単な資格であっても、第一種衛生管理者は規模の大きい会社の総務で重宝され、第二種電気工事士はビルメン業界で重宝されます。
また、日商簿記3級は偏差値45ですが、日商簿記2級に次いでハローワークの求人数が多い資格の1つとなっています。
中小企業の経理のみならず、日商簿記3級の求人を出している大企業も見かけます。
経理志望の方の初めての資格に「日商簿記3級」はおすすめで、2級とのダブル受験もおすすめです。
第二種電気工事士もハローワークで求人数が多い資格の1つであり、運転免許と併用して役立ちます。
偏差値 |
資格 |
49(~53.9%) |
ビジネス実務マナー検定1級
(35.8%) |
48(~57.9%) |
第二種電気工事士 |
47(~61.8%) |
自動車整備士2級(80%) |
46(~65.5%) |
DTPエキスパート認定試験(41.5%) |
45(~69.1%) |
Illustratorクリエイター能力認定試験エキスパート(63%) |
44(~72.5%) |
調理師(75%) |
43(~75.8%) |
TOEICスコア460~470 |
42(~78.8%) |
WEBクリエイター能力認定試験 エキスパート(80%)
|
41(~81.6%) |
TOEICスコア430~440 |
40(~84.1%) |
MOS(一般レベル)(80%くらい) |
MOS一般レベルより取得しやすい資格や、社内認定資格などがこの辺になります。
具体的には、漢字検定3級、販売士3級、IC3等が挙げられます。
| 偏差値 | 上位割合 |
|---|---|
| 75 | 上位0.6%以内 |
| 70 | 上位2.3%以内 |
| 65 | 上位6.7%以内 |
| 60 | 上位15.9%以内 |
| 55 | 上位30.9%以内 |
| 50 | 上位50.0%以内 |
| 45 | 上位69.0%以内 |
| 40 | 上位84.0%以内 |
※学習時間は初学者が合格を目指す場合の一般的な目安です。
| 偏差値 | 上位割合 |
|---|---|
| 75~ | 公認会計士・司法書士:3000時間前後 司法試験:5000~8000時間 |
| 70~ | 税理士:3000時間前後 |
| 65~ | 社会保険労務士:800~1000時間 土地家屋調査士:1000~1500時間 日商簿記1級:800~1000時間 |
| 60~ | 行政書士:600~800時間 マンション管理士:500~700時間 全経上級:500~1000時間 |
| 55~ | 宅建:300~500時間 通関士:400~500時間 社会福祉士:300~600時間 |
| 50~ | 基本情報技術者試験:200時間前後 日商簿記検定2級:250~350時間 FP技能士2級:150~300時間 ITパスポート:150~200時間 |
| 45~ | 第二種電気工事士:150~200時間 危険物取扱者乙種4:40~80時間 第一種衛生管理者:60~90時間 日商簿記3級:50~100時間 |
| 40~ | MOS:30~80時間 |

偏差値70台の資格は、司法試験、公認会計士、弁理士、司法書士、税理士等の超難関資格なので数も少ないです。
偏差値60台の資格は、社会保険労務士、行政書士、マンション管理士等の難関資格が代表的で、超難関資格より数が多い。
偏差値50台の資格が最も多く、宅建や日商簿記2級、基本情報技術者試験、二級建築士等が挙げられます。
つまり一般企業で役立つ資格の多くは偏差値50台前後に集中しています。
偏差値40台の資格は、偏差値50台の次に多く、第二種電気工事士や第一種衛生管理者、MOS等、役立つ資格も見られます。
合格率が高くても難しい資格の代表例が医師国家試験です。
勉強時間も1日8時間必要と言われ、年間に換算すると2920時間になります。
また受験者層も医師を目指す方なので受験者全体のレベルも高い傾向です。
合格率が低くても比較的挑戦しやすい資格の代表例が宅建です。
勉強時間は300時間前後なので挑戦しやすく、教材も充実しているので勉強しやすい。
合格率が低い原因としては、不動産業などの会社で受験を強制される、準備不足のまま受験に挑む受験生が多い等が考えられます。
資格の偏差値は本当にあるのですか?
実際の試験には偏差値はありません。本ページでは合格率・学習時間・試験範囲などから独自に目安として作成しています。
一番難しい資格は何ですか?
司法試験、公認会計士、司法書士、税理士などが国内最難関資格として知られています。
独学できる資格は?
宅建、日商簿記2級、FP2級、第一種衛生管理者などは独学合格者も多い資格です。
偏差値50くらいなら誰でも合格できますか?
偏差値50は平均的な難易度の目安ですが、学習時間や適性によって難しさは異なります。計画的に学習すれば、多くの資格で独学合格も十分目指せます。
偏差値45と55ではどのくらい違いますか?
偏差値45から55になると必要学習時間は2〜3倍程度になる資格も多く、独学の難易度も大きく上がります。
資格選びでは、難易度だけでなく、自分の目標や仕事との相性も重要です。
資格選びでは難易度だけでなく、将来就きたい仕事との相性や需要も重要です。
偏差値50前後には就職・転職で役立つ資格が多く、偏差値60以上は専門性が高い資格が中心となります。
資格偏差値は、自分に合った資格を選ぶ際の参考として活用してください。
なお、その道のプロを目指したい方を応援すべく、ジャンル分け資格難易度表も用意しております。
・法律部門、会計部門、システム部門:
司法書士、社労士、税理士、会計士などの士業、経理・総務の事務職志望の方にピッタリな資格難易度表を載せております。もうひとつは、システムエンジニアやネットワークエンジニアなどを志望されている方、その部門で働いている方のステップアップとなりうる資格の難易度表を載せております。
・語学部門、芸術デザイン部門:
語学を生かした職業(翻訳家、外資系やグローバルな企業の社員、通訳者など)にピッタリな資格の難易度表を載せております。
もうひとつは、WEBデザイナーやDTPオペレーター、イラストレーターなどデザイン職にピッタリな資格の難易度表です。
・土木・建築部門、医療福祉部門:
土木・建築部門にピッタリな資格の難易度表と、医療福祉の難易度表です。
・どの仕事にも向く汎用資格の難易度表:
やりたいことが決まっていない方や学生さんにお勧めの資格難易度表です。