TOEICは得点しやすいところから攻める

TOEICスコア600点以上

私が大学時代の頃。つまり1998年付近のこと。
就職するには、TOEICスコア600点以上とシスアド、そして運転免許が三種の神器と言われていました。

今、振り返ってみれば、資格学校の戦略だったのですが、その時は一生懸命でした。
かといって、ガリガリ勉強するわけでもなくTOEICだけちょっとかじった感じです。

TOEICに関しては、大学の授業「英検準1級とTOEIC」のような名前の授業をマジメに受けて、宿題をやり、市販の問題集1冊をくり返し勉強しただけで、670点のスコアを得ました。

だからといって、大学の授業を受けないと得点できない試験でもなく、問題集2~3冊くらいくり返しやり込めばある程度のスコアはいくのではないかと思います。


TOEICの概要

難易度:スコアによってちがいます。 ※()内は資格偏差値。

500点~簡単(45~)、600点~→普通(51~)、700点~→やや難しい(57付近)。
800点以上→難しい (60.5付近)、900点以上(63付近)→かなり難しい
(詳しい資格偏差値についてはこちら

英検をTOEICスコアに換算すると:
英検2級→TOEICスコア600点台、英検準1級→TOEICスコア700点台。

役に立つ度:職種によってちがいます。筆者は実用では役立てていません。
※ハローワークやリクナビの求人を見たところ、700点以上の求人が多い感じでした。
※新卒の求人は、600点以上が多い様子。
外資系、もしくは英語を使う仕事であれば、800点以上が要求されます。

種類:民間資格 主催者:国際ビジネスコミュニケーション協会

私が受験したときの学習時間:1日平均1時間くらいを6ヶ月。
個人差はあると思いますが、ド初心者が半年もマジメに勉強すれば500点以上のスコアは狙えるのではないかと思います。

受験料:5,725円

試験の時期:ほぼ毎月→詳しくはこちらのページでご確認下さい。


リーディングもリスニングも基本はくり返し練習

リーディングもリスニングもくり返し練習です。
リーディングは覚えれば解けるので比較的短期間でスコアを稼げます。
速読ができればなお、得点が上がるでしょう。

しかし、リスニングは耳で覚えるので、慣れが必要です。
リスニングは読み書きだけでの勉強では伸びません。
TOEIC学習の際は、必ず、毎日意識的に聞き取ることをオススメします。
後述の特急シリーズで学習される際は、音声ファイルも繰り返し聞きましょう。

まずは右の公式問題集を一周しTOEICがどんなものか、そして自分はどの位置にいるのか、把握しましょう。

次に得点を稼ぎやすいところから攻めていきます。


意外と戦力になる英単語暗記

当たり前ですが、英語の試験というものは単語の意味が分かっていないと歯が立ちません。文脈でどうにかなる部分もありますが、知っているのと知っていないのとでは大きな差が出ます。

なので、大学の授業では必ず、自宅で英単語を覚えてきて毎回小テストがありました。
頻出単語集を使い、その単語集から毎回20個ずつ単語のテストがありました。と言っても右のような単語集ほど使いやすいものではありません。1ページにビッシリと20個くらい英検準1級~1級クラスの英単語が並んでいるわけです。

次の授業までに20個。
でも、1週間に20個の単語なのでさほどハードでもなく続けやすかったのを覚えています。

分厚い単語帳1冊を一気に覚えようとすると苦になりますが、1日に1ページ、1週間で5ページなどと目標を立てておくと続けやすいかと思います。

ちなみに右上の単語集は、文章の中に単語を当てはめる形式で、1ページに3つ。
とても覚えやすい感じです。また、スコア別に単語が並べられているのも便利。
600点台の部分は、見たところ英検2級レベル(高卒レベル)の単語っぽいです 。
カンタンなところから入れるので、スイスイ進みました(TOEICスコア500点以上の方を対象に作られています)。
1ページに3つ、その単語がどんな風に使われているのか分かります。
文例や説明も面白く分かりやすいので、1日50個くらいすぃ~といけちゃいます。
最初の600点レベルの単語は全部で400あるので、このペースだと8日、早い人で1週間、遅い人で10日くらいでマスターできちゃいます。
全体では1,000あるので、20日~1ヶ月くらいですね。

また、書籍版とKindle版があるのも嬉しい。
私はKindle版を安い時に購入して使っていますが、最初の方で案内されているURLにて音声もダウンロードできて便利です(文章そのものが発音されます)。

このように、発音も一緒に覚えられるので、リーディングだけでなく、リスニングにも効果的。
音声を聞いてみて、「なるほど!これまで私のリスニングのスコアが低かったのはこういうことか~」と納得。恥ずかしながら、ウソの発音を覚えていたのもありました(^▽^;)。


単純問題(つまり文法)で得点を稼ぐ!

次に私がTOEICで得点を稼いだのが文法。

元々、大学受験の勉強で文法はみっちりやっていたので入りやすかったのですが、大学の授業の文法でさらに強化!
やっぱり資格に特化したものは違いますね。

文法は覚えれば解ける単純問題なので、すぐに得点が上がります。

得点が上がるとモチベーションアップになり、次は速読を、そしてせっかくリーディングがあがったのだからリスニングという風に範囲を広げて行きやすくなります。
(特急シリーズで音声と両方で学習していればリスニングも同時進行で自然とあがっていきます)

なお、右上の文法特急も音声ダウンロードが可能なので、上記の単語に引き続いて、発音もしっかり覚えられます。→リスニングの対策にも便利。最初は随所、随所しか聞き取れませんが、特急文法→音声→特急文法→音声と繰り返していると段々分かってきます。

文法には自信があり、リーディングはいつも380点付近取れていた私なのですが、この本を読み進めていくと、意外な盲点(詰めが甘かった部分)が見つかってきました。
間違えやすい部分、引っかかりやすい部分をハッキリ解説して下さっているので助かります。
書籍で解く→文章を聴くをくり返すと大分力がつくのではないかと思われます。



とにかく長い試験!速読力・速解力も必要

TOEICはとにかく試験時間が長いです。
リスニングが45分。その後リーディングが75分あります。

リスニングは日頃の練習を活かして解いていけばいいのですが、リーディングは考える時間が長かったり、長文を読むスピードが遅いと、あっという間に時間切れです。

上記の出る単特急と文法特急でも力がつきますが、不安であれば、右の長文特急もやっておきましょう。

しかし、長文読解は、上記の単語と文法が基礎になっておりますので、先に単語と文法をマスターして読解の方へ進んだ方がよいでしょう。

上記の読解特急は3段階あります。右上のは、1段階目です。


リスニング対策は、特急シリーズの音声データは毎日聴く

最初の方でも述べましたが、リスニングは慣れが必要。
毎日の積み重ねがものを言います。

とは言っても、それほど難しく考える必要はありません。

特急シリーズの音声ファイル、どれかを毎日20分でもいいから聴いてみましょう。最初はカンタンな出る単特急の音声から入るとよいでしょう。

文法特急になると、出る単特急より文章が長くなりますが、問題との往復で徐々に聞き取れるようになってきます。

私のオススメは、通勤時とお休み前です。


段階的にスコアを上げていく

TOEICスコアが300点くらいの人がいきなり600点にボンッと上がることはほとんどありません。

しかし、30点でも40点でもスコアがアップしていれば、ゆっくりでも進歩しているのです。あきらめずに進みましょう。

リーディングにしても、リスニングにしても、単語や文法を音声付きで覚えてしまえば、短期間にスコアを伸ばすことができます。

特急シリーズを、上手に使ってスコアアップを目指しましょう!
いろいろな高額な情報商材、英会話スクールなどありますが、TOEICスコアを上げるのは独学でも十分です。
逆に英会話スクールに通われている方、スクールだけでは不十分なので、自宅での日々の勉強もお忘れなく。


就職で需要があるのはTOEIC600点以上、英検2級

ハローワークの求人件数を見てみると、語学部門でニーズがあるのはTOEICでは600点以上英検では2級以上です。そしてTOEICと英検2級ではどちらが求人件数が多いかというとTOEICの方です。さらにTOEICスコアが730点を超えるとさらに就ける仕事の幅(英語関係のみ)が広がります
なお、英検は面接つきなので、英検も持っていた方がいいという意見の企業も存在します。

とは言っても、TOEICスコアが600点以上あっても英検2級でも英語が話せるとは限りません
私は両方持っていますが英語を書いたり、翻訳することはできても話すことはできません。
さらに、英文科を出ておきながら英語を話せないので、英語の話題になると肩身の狭い思いをします。

やはり、英語を話すような仕事をしたいのであれば、一度は留学しておきたいところ。ホームステイもいいですね!度胸はいりますが、きっと素晴らしい経験になると思いますし、そこで英語を実際に話す力を身に付けたなら大きな自信となり、就職活動にも業務にも自信をもって臨めるのではないかと思います。

私の友達で留学経験があり、英語を話せる人がいますが、時々羨ましいです。カッコいいです。

なお、人と接するのが苦になる人にはあまり向かない資格ですが、陽気な外国人と話すと元気をもらうことができます。また、人に接するのが苦手という弱点の克服にも便利です。

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