中堅クラスの私立大学合格体験

中堅クラスの私立大学合格体験談

中堅クラスの私立大学なら、市販の書籍を繰り返し学習(主に問題を解く)すれば、独学でも合格することが十分可能です。

まずは作戦。自分の得意な教科だけの入試を実施している大学を探します。
→中堅私立によくあるため。
勉強する教科数が少ないと圧倒的に労力が少なくてすみます。
勉強が苦手な人は1教科か2教科のところを狙いましょう
ただ、後期日程になったり、競争率が高かったり、難関大学を落ちた人が第二候補としてくる場合も多く、しっかりとその教科を学習する必要があります。

次に勉強法。市販の問題集でくり返し問題を解きます。
問題部分ではなくテキスト部分の重要箇所にマーカーも忘れずに。
もちろん、なぜそういう回答になるのかしっかり理解した上で繰り返しましょう。

そうそう、志望大学の案内や赤本は必ず早めに取り寄せましょう。
大抵はその中にその大学の過去問が入っています。
赤本には2年分の過去問が載っています。
過去に出題された問題の類似問題や同じ問題が出るという法則は資格だけでなく大学入試にもあてはまります。

私は、英語1教科を重点的に学習し、某中堅私立大学英文科の後期日程英語1科目入試に合格しました。


中堅私立大学について

難易度と合格率:大学による。中堅私立なら市販の問題集と赤本による繰り返し学習で十分。
※ただし入試問題との相性もアリ。赤本は必ずやっておきましょう。

役に立つ度:★★★★
役に立っているのだと思いますが実感がありません。
しいて言うならば、尊敬される。しかしその分プレッシャーも大きい。

私が受験したときの学習期間:2年間。1日平均2時間程度。
※中堅私大なら高2からでも間に合います。

受験料:1大学:約3万円  試験の時期:前期なら1~2月、後期なら2月~3月



自分が解ける問題から始める

勉強

大学受験のきっかけとなったのは公文。
弟が持って帰った小さなプリント(宿題)が面白そうで、母親に「私も行きたい!」とお願いしたことから始まりました。

私が通っていた当初は、英語教材はAから始まり、最高でTまでありました。私は高校2年生の初期に、公文の最初のテストを受け、C教材(中学2年生レベル)から始めました。

自分の学年よりかな~り前です。
勉強不足もあったのですが、公文では自分ができる範囲の少し前からスタートさせるようです。
スラスラ解けるとモチベーションアップにもなります。
公文が最初に学力テストを行うのは、それぞれが解けるちょっと前の教材を渡すことでモチベーションを上げてもらうというのも1つの理由のようです。

案の定、私は単純なので、このスラスラ解ける快感にはまってしまい、とうとう自分の学年の範囲を追い越し、最終教材まで行ったのでした。
この時気づいたのですが、7~8割くらいができる問題で残りの2~3割が初めての問題だと、一番やる気が上がるようです。うん、公文の教材、うまいこと作られているな。


気がついたらくり返し学習をしていました

公文の小さなあのプリントは解けるということが嬉しくて、ドンドン進んでいきました。よ~く見てみると、すでに学習して 知っている部分が8割。2割が新しい学習。
その2割が進んでもくり返し出てきます。
くり返し出てくれば、嫌が応でも覚えてしまいます。

そこで気がつきました。くり返し解けば覚えて身につくのなら、もしや市販の問題集もイケたりして?!
早速市販の問題集もくり返し学習を試してみたところ、しっかり覚えました。

コレに加えて志望校の過去問も繰り返し解きました。
私が解いた過去問は、大学から取り寄せた案内に付属していた過去問1年分だけなのですが、思い返せば、赤本を取り寄せて過去3年分解いておけばよかったと思います。

→繰り返し学習の効率的な方法はこちらを御覧ください。
→基本的な勉強法はこちらを御覧ください。



くり返し学習だけで偏差値68~70になった

くり返し学習を楽しむこと6ヶ月。その後、大学進学用の実力テストがありました。
高2のはじめはあまり解けなかった実力テスト。
でも、高2中間の実力テストはスイスイ解けました。
くり返し学習恐るべし!!!

6ヶ月前は偏差値45くらいだった私は偏差値68~70まで跳ね上がったのです。公文(英語)と市販の問題集1冊だけで。
(高校は偏差値40くらいのど田舎高でした。)

これだけで難関大学は受かるかどうか分かりませんが(そもそも1科目入試なんてない)、中堅私立は十分狙える勉強法だと確信し、その後もひたすら英語だけくり返し学習を続け、京都の某中堅私立大学に合格したのでした。 (作戦通り、後期日程の1科目入試でした)

使った教材は、公文の英語教材、速読教材(長文読解)、市販の問題集2冊、受験校の案内に付属していた過去問。これだけです。でもくり返し解きました。

ちなみに受験して合格した大学のその時の試験は長文読解がメインだったので、公文の教材と速読が役に立ちました。(最寄りに公文がない方、通える状況でない方は右上のような書籍でも間に合うかと思います)
文法だらけの知識を問う問題というより、文脈の中からどういうことを言っているのか分かれば自ずと回答が導かれる問題が多い感じでした。

長文読解を速く正確に解く方法として、速読がありますが、速読に入る前に、まずは設問を見て、何を聞かれているか(何を探せばよいか)チェックしておくとよいでしょう。


仕上げは過去問5年分を解いてガッチリ固めよう

資格試験だけでなく、大学入試も過去問の類似問題や同じ問題が出る場合があります

5年分くらい赤本を解くと、こんなことが起こります。

あ!これ前年度の問題と似てる。
あ、数字や言い回しが違うけど、問うていることは2年前のと同じだ。
この大学は、この文法がよく出題されるなあ。
等など発見があると思います。

傾向がわかるとはこういう事です。

赤本は大きな書店やアマゾンで販売されています。
1冊につき2~3年分載っていますので、できれば直近2冊くり返しときましょう。
志望校が決まりましたら、ぜひ赤本を取り寄せてみましょう。

→2016年度の赤本はこちら

アマゾンで取り寄せる場合、アマゾン内で「志望の大学名 赤本」で検索をかけてみてください。


大学受験を振り返って

やった~

今、振り返ってみると、大学受験の勉強がくり返し学習法を習得する原点でした。また、現在、別の資格に挑戦するにしても、大きな自信となり、行動力の源となっています。

あの経験があるから今があるのです。
受験生の皆さん、受験勉強は範囲が広く大変ですが、その経験はきっと先で役に立ちます。

また、大学受験は同じ偏差値でも、入試問題との相性があり、英語ひとつにしても文法中心の入試問題のところもあれば、長文読解中心のところもあり、また、リスニングの割合が多い大学もあります。自分が得意なもので勝負するためにも、赤本で過去の傾向を見ておくことは大切です。

ひとりでも多くの人が志望校に入れますように。
できれば受験勉強が辛いものでなくワクワクするもの(希望)であればと願ってやみません。


オマケ:比較的有名な中堅私大

関東:
獨協大学、文教大、神田外語大、桜美林大、学習院大、北里大、駒澤大、昭和大、昭和女子大、実践女子大、聖心女子大、成城大、専修大、大正大、拓殖大、玉川大、東京女子大、東京理大、日本大、日本女子大、等

東海:
金城学院大、中京大、名古屋外大

関西:
京都外大☆、京都女子大、京都産業大、同志社女子大★、龍谷大、関西外大☆、近畿大、甲南大、神戸女学院大☆、 武庫川女子大等

中国:ノートルダム清心女子大、広島修道大

九州:西南学院大

※☆マーク:後期日程で1教科入試が実施されている可能性が高い大学
 ★マーク:過去に後期日程で1教科入試が実施されたが現在は実施されていない大学

なお、正しい方法で継続して学習を続ければ、中堅私立といわず、もうワンランク上の難関校(MARCHや関関同立)も狙えます。

※偏差値についてはこちらをご参照ください。


受験対策がしやすくなった現在チャンスが増えている

うちの高校は偏差値低いから無理だとか、地方高校だから難しいなんてあきらめないでほしい。
最近はネットの普及により、アマゾン等で簡単に参考書や問題集、しいては赤本(志望校の過去問)も取り寄せられます。

参考書や過去問を解いていて、わからない部分が出てきてもネットで検索をかければ、解法が見つかります。

ネットが普及していない時代よりも受験対策がしやすくなり、貧富の差(予備校や塾に通えない等)、学校の差(進学校でない等)で志望校が制限されることがなくなりました。

よって、今、昔よりも多くの人に志望校に合格するチャンスがあるのです。


かくし記事:お嬢様大学ってどこ?

断言します。日本国内にお嬢様大学などありません。

ただ、お嬢様大学とウワサされている大学はあります。
関東では、聖心女子大、白百合女子大、清泉女子大、フェリス女学院などが有名です。
関西では、梅光女学院、京都女子大、同志社女子大、神戸女学院大などと言われています。
地元の中国地方では、ノートルダム清心女子大がお嬢様大学で有名でした。

しかしこれらはあくまでウワサであったり、ネット上のネタであったり、偏見も含まれていると思います。

私が通った大学もお嬢様大学と言われていましたが、入ってみると、確かにお嬢様もいるのですが、私と同じように普通の家庭で育った学生もたくさんいました。
普通の家の学生であれ、お嬢様であれ、真面目で優しい学生さんが多かったように思います。
さらに同じようにお嬢様大学と言われている別の大学出身のお友達がいますが、至って普通の家庭の普通の人です。

大学生になるといろんな地方からいろんな人が集まるので、当然、普通の家庭だけでなくお金持ちの家の学生さんに出会ったとしても不思議はありません。
いろんな人と交わり、社交性を身につけたり、互いの文化を学ぶのも勉強のうち。
よい思い出をつくって頂きたいです。

↑ PAGE TOP